百田尚樹「大放言」読書感想文

言葉狩りの時代】

今ってまさにそうだよなぁと思う。

ドリフターズ荒井注が客に向かって

「なんだばかやろう」と言ってステージ立ち去るって

ギャグがあったわけだけど、

今同じことをしたら袋叩きだろうなぁと。

まったくつまらない世の中になったもんだと思う。

再放送中止といえば、

ほかには「みなじ子ハッチ」

(みつばちハッチに改題して映画化された)

タイガーマスク

(みなし子ハウスがテレビコードにひっかかる)

なんかもあるよねぇ。

【やればできると思っているバカ】

うちの親もやればできるって言ってたよなぁ。

やればできるんなら、

必要な時だけがんばりゃいいじゃんって思ったもんだけど、

そんなことはないってのには高校の入学試験で

思い知った感じ。

【他人の目は正しい】

これちょっと違うんじゃないかと言いたい部分がある。

他人が作る勝手な印象というのは有ると思うからだ。

バイアスがかかった目で

人を値踏みする人というのはいる。

【自分を探すバカ】

これはよく思う。

普段しないことをして

自分の知らなかった自分を見つけるとか、

人との交わりの中で人々を知るというのは

ある程度あるんだろうなと思うけど、

見つけたからって何が変わるのか?というね。

思い出にはなるだろうし、

自分語りのネタにはなるだろうが、

【他人に日記を見せたい日本人】

コミョ症が多いことで有名な日本人が

自分を表現する場所を得たという意味では

よいことじゃないかなと思う。

話したいことがいっぱいある。

は実はそうでもないってのはあるにしても(^^;

ただ、ここでぶつかるのが

最初に出てきた言葉狩りの恐怖。

別に有名人でも何でもない一般人でさへ、

その規制の枠から逃れることは難しく、

下手をすると炎上というのは、

やっぱりコミュ症ゆへなのかな。

【成功者の言葉に騙されるな】

これも大いに賛同できる。

いかにも苦労したという割には、

親のスネで得た成果だったり、

偶然の産物だったりするわけで、

努力=成功ではないと思われる。

一週間だけ務めたことのある会社の社長が

そんな感じの人で、

自伝まで出していたのだが、

読んでみたら、親が企業家で、

親の顔で会社を大きくしていると読める内容だった。

その会社は障碍者を騙す商売をして、潰れたが。

【尊敬する人は両親というバカ】

バカってほどではないと思うけど、

それ有りきで他人の中で尊敬する人を

選ぶべきだよねとは思う。

企業面接ならなおさら。

ただし間違えてもヒトラースターリン金正日

尊敬する人にはあげないことだw

よほど説得力のある理由が言えたとしてもね。

【地方議員はボランティアでやれ】

これには大いに大賛成。

ってか国会議員もボランティアでやるべきだと思う。

【原爆慰霊碑の碑文を書き直せ】

ってか、原爆を悲劇の主人公にしすぎというか、

ほかの死に方より残酷だとするような話は、

虫唾が走る。

大空襲での犠牲者だって沖縄の犠牲者だって、

犠牲者は皆同じだと思う。

【なんで人を殺してはいけないのか】

こんなもの答えは簡単なんです。

そんなことを言うやつには

「自分は殺されても平気なの?」って聞けばいい。

人を殺してもいいってことは

自分も殺される可能性があるってことを教えれば済む話。

【殺人の量刑が軽すぎる】

そう思う。

過失なら致し方ないが、

殺す意思があって殺したのであれば、

一人でも殺せば死刑が適応されるべきだし、

それが世界の国際情勢上難しいのであれば、

終身刑」や懲役100年などの

死ぬまで務所から出られない量刑が必要だと思う。

【本くらい買ってくれ】

経済的に厳しくはあるけど、本は買っている。

図書館で借りると、

返却日までに読み終わる自信がないしw

返却日に縛られながら読むのでは、頭に入ってこないし、

感想書くときに再読できない。

【売れようと思って書いていない。という作家】

嘘つきだなと思う。

食えなくなったら書くのを辞めるだろ?

それともヒモでもいるの?と。

【少数意見を取り上げるべきか?】

少数意見が正しいならば、ヒトラーも正しかったし、

スターリン毛沢東ポルポト

ウサマ・ビン・ラディンも正しかったことになる。

少数意見は決まって過激なことが多い。

そうでなければ、大多数に従わせることができないからだ。

【チャリティー番組は誰のため】

日本人はチャリティーに疎いというか、慎重すぎるというか、

もっといえば金に糸目をつける方が多いように思う。

チャリティー募金募る側は必ず手弁当

身銭を切ってやらないとダメなんて言い出したら、

チャリティーは誰もやらない、誰もやれない行動になる。

かかる費用や仕事した分の手当なしでできるわけがない。

やらない慈善よりやる偽善の方がましなのだと思う。

【本当に格差社会なのか】

どこかの国と比べる日登用はない。

格差なんて、日本に無かったことは一度もない。

あのバブル期でさへ、格差は歴然と存在した。

皆公平をうたっている共産圏でさへ格差はある。

昔はそれがなかったみたいに言うマスコミには、

うんざりである。

自己啓発本の効能】

一番買ったことのない種類の本なので

何か書くのもあれだけど、

そこに書かれている方法は、

書いた本人だから成功した方法であって、

ほかの人が同じことをやって

同じ結果を得られるとは限らない。

ダイエット本と同じである。

しかもたまに自分ではしたことのないことを書く人がいる。

炎上もいとわず自分の言いたいことをガンガン言える書ける

著者はすごいなぁ。と思う。