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口実の裏に隠された悪巧み

つぶやきでは「共産主義」だの「日本転覆」を持ち出して特定のイデオロギーだけが該当すると思っている人がいるが、この法律はイデオロギーが何であるかは全く関係ない。

数ある法律は「事後に裁く」ことを前提としてるが、「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」は『事前に官憲が裁く』ことを前提にしている。最も「官憲が裁く」といっても裁判という形式で行われるのではなく、警察内部においての恣意的判断によって【犯行予定者】を決定し、その者に対して「監視・尾行・囮捜査」などによって情報収集並びに【犯行の一歩手前まで追い込む】方法が採用される。

しかも【犯行予定者】と何らかの繋がりがある人も【監視・尾行の対象になる】ために、政治思想とは縁遠いと思っていた人が、ある日突如として『官憲から襲撃され』、然るべき場所において『痛くもない腹を探られ』て『自白の強要』をされてしまうのである。

戦前の特高警察は水攻め・殴り・(女性の場合には)恥ずかし責めといったなどといったあらゆる拷問が幅を利かせていたが、今の時代では拷問の跡が残ってしまうと何かと差し障りがあるので、現在でも用いられている『脅迫』に輪をかけたものになることが予想でき、一度でも嫌疑を掛けられた人は社会的に抹殺されてしまうだろう。

共謀罪 衆院本会議で審議入り